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2012年、今年の布川の花祭りで思ったこと

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先日、2012年3月3日に、夜通しの神楽「花祭り」に行ってきました。花祭りの中でも布川地区のもので、ここのは今年で二回目の見学です。
 
今回は、名古屋大学のクルーが記録撮影してることもあり、あんまりビデオを向ける気になりませんでした。それで祭りの雰囲気を壊すのもなあと思ったので。ビデオカメラは一応持っていきましたが、10シーンも撮影しなかったです。いつにもまして、撮影しなかったお祭り見学です。
 
その代り、お祭りを賑やかすために「歌ぐら」を思う存分歌いました。なんだか、やっぱり黙ってみてるのは申し訳ないし、歌ぐらをがなると、それはもう楽しいこと楽しいこと。歌詞は上の句を太鼓の人が歌うので、それに合わせて、答える形で歌うのです。何曲かよく出る曲を覚えてしまえば、参加できるので、本当に面白いです。皆さんも花祭り行かれたら、会場の壁にも歌詞が貼ってあるので、見ながら歌うといいですよ。
歌ぐらよりも簡単に参加できるのが「テホヘ」の掛け声。常連や地元の観客みなさん言ってるので、それにあわせて叫べば、かなり一体感が味わえます。
 
そんだけ、はしゃいでいたからか、「子鬼舞わんか?」と声がかかり、ノリで参加。ある本には、地元の人と仲良くなると、榊鬼や山見鬼などの演目の子分の鬼を「舞わんか?」と声がかかることも、とありましたが、まさに「これか」と思ったものです。普段は、撮影する人間が、カメラマンに撮影されるほうに。ただ、舞い方も知らない素人が、メガネをはずし、面をつけた状態で、うまく舞えるわけもなく。「今年の鬼は元気がねえなあ」「もう一周練習で回るかあ?」などの野次が飛び放題。完全なる、公開処刑な感じになりました。個人的な興味のほうが勝ってしまって、ノリでやってしまったことに若干の公開。こうなることは若手いたのですが、あらためて花祭りの舞って難しいんだなあと実感。
 
それが永久保存の記録に映ってるわけですから、複雑な気分。まあいい思い出ということで。布川のみなさん、ありがとうございました。てか、ほんとあんな鬼の舞してごめんなさい。あれは、あかんかった。

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